優先権について
2012年10月14日 Magic: The Gathering コメント (2)ひとつ前の記事(http://chaosmoon.diarynote.jp/201210132016561419/)が交換リストになってます。
MTGにおける優先権がどこで発生するか覚えておかないといろいろ困るので自分なりにまとめてみた。
ということはつまり、例えば相手のターンに《墓所這い/Gravecrawler(DKA)》をブロックして墓地に落としたら相手が唱えるより前にインスタントで墓地を吹っ飛ばすことができるということ。
《墓所這い/Gravecrawler(DKA)》を墓地から唱えたら、唱えた時点でスタックに移動しているはずなので墓地対策では除去できません。なので唱える前に墓地を吹き飛ばせるのはとても重要なのです。
さらに・・・・・・
つまり、なにげなく処理している
A「カリタツ唱えまーす」
B『じゃあカリタツにマナリークしまーす』
A「じゃあ3マナ払います」
B『ならもう一枚マナリークで』
なんてやりとりも、しっかり見てみると
っていう一連の動作になってるってことですよね。
インスタントタイミングで打てる呪文や能力がほぼいつでも打てるといっても、優先権が発生して、相手が優先権を放棄しない限り打てないんですから打てるタイミングをしっかり覚えておくのは大事なことだと思います。
ちなみに、コストはスタックに乗らずにすぐに解決されるので、たとえば《ロッテスのトロール/Lotleth Troll(RTR)》のパンプ能力を使って、それに対応して《悲劇的な過ち/Tragic Slip(DKA)》を使われたら手札からクリーチャー捨てて、かつ、《ロッテスのトロール/Lotleth Troll(RTR)》は墓地に置かれるという悲しいことに。
プレインズ・ウォーカーの忠誠度の上げ下げはコストなので初期忠誠度3の《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》などがすぐに+1能力使えば《稲妻/Lightning Bolt(M11)》で落ちないなんて言うのは有名な話ですね。
ということで、自分用に備忘録でした。
※何か間違ってたらコメントください!すぐ訂正します!
MTGにおける優先権がどこで発生するか覚えておかないといろいろ困るので自分なりにまとめてみた。
アンタップ・ステップ
アップキープ・ステップ
←優先権
ドロー・ステップ
←優先権
第一メイン・フェイズ←優先権(いわずもがな)
戦闘開始ステップ
←優先権
攻撃クリーチャー指定ステップ
←優先権
ブロック・クリーチャー指定ステップ
←優先権
戦闘ダメージ・ステップ
←優先権
戦闘終了ステップ
←優先権
第二メイン・フェイズ←優先権
終了ステップ
←優先権
クリンナップ・ステップ
←何か誘発してれば優先権
相手のターン
ということはつまり、例えば相手のターンに《墓所這い/Gravecrawler(DKA)》をブロックして墓地に落としたら相手が唱えるより前にインスタントで墓地を吹っ飛ばすことができるということ。
《墓所這い/Gravecrawler(DKA)》を墓地から唱えたら、唱えた時点でスタックに移動しているはずなので墓地対策では除去できません。なので唱える前に墓地を吹き飛ばせるのはとても重要なのです。
さらに・・・・・・
優先権を持つプレイヤーは、呪文を唱えるか、起動型能力を起動するか、特別な処理を行うか、あるいはパスする(優先権を放棄する)ことができる。呪文を唱えたり能力を起動したり特別な処理を行ったりした場合には、その後、同じプレイヤーが続けて優先権を得る。パスしたならば、優先権はターン進行順で次のプレイヤー(通常のゲームなら対戦相手)に与えられる。
すべてのプレイヤーが優先権を「連続してパスした」場合、
・スタックが空でなければ、スタックの一番上にある(最新の)呪文や能力が解決され、再びアクティブ・プレイヤーに優先権が与えられる。
・スタックが空であれば、次のステップまたはフェイズに移行する。
ここで優先権を「連続してパスする」とは、すべてのプレイヤーが、その間に一切の行動をせずに優先権をパスすることをいう。例えばマナ能力はスタックに乗らないが、マナ能力を起動したなら「連続してパスした」とは言わない。裏向きのクリーチャーを変異コストを支払って表向きにするなどの特別な処理でも同様。
(MTG wikiより引用)
つまり、なにげなく処理している
A「カリタツ唱えまーす」
B『じゃあカリタツにマナリークしまーす』
A「じゃあ3マナ払います」
B『ならもう一枚マナリークで』
なんてやりとりも、しっかり見てみると
スタックに下から順に《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells(DKA)》、《マナ漏出/Mana Leak(M12)》が乗る
↓
A、Bともに優先権をパス
↓
《マナ漏出/Mana Leak(M12)》解決 (《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells(DKA)》はまだスタック上)
↓
Aが優先権をパス
↓
Bがスタック上にある《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells(DKA)》に対して《マナ漏出/Mana Leak(M12)》を唱える
っていう一連の動作になってるってことですよね。
インスタントタイミングで打てる呪文や能力がほぼいつでも打てるといっても、優先権が発生して、相手が優先権を放棄しない限り打てないんですから打てるタイミングをしっかり覚えておくのは大事なことだと思います。
ちなみに、コストはスタックに乗らずにすぐに解決されるので、たとえば《ロッテスのトロール/Lotleth Troll(RTR)》のパンプ能力を使って、それに対応して《悲劇的な過ち/Tragic Slip(DKA)》を使われたら手札からクリーチャー捨てて、かつ、《ロッテスのトロール/Lotleth Troll(RTR)》は墓地に置かれるという悲しいことに。
プレインズ・ウォーカーの忠誠度の上げ下げはコストなので初期忠誠度3の《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》などがすぐに+1能力使えば《稲妻/Lightning Bolt(M11)》で落ちないなんて言うのは有名な話ですね。
ということで、自分用に備忘録でした。
※何か間違ってたらコメントください!すぐ訂正します!
コメント
新しいカードの使い道やコンボを発見できたりできますし。
>ひ
私も作ろうと思ったけど、修復ちゃんを4枚入れたくなって、値段的に諦めました。
ただ、環境的にアーティファクトに対する風当たりが無いので、ワンチャンあるでー
すごく簡単に組んでみた。
クリーチャー:21
4:《東屋のエルフ/Arbor Elf》
2:《ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer》
3:《修復の天使/Restoration Angel》
2:《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》
2:《酸のスライム/Acidic Slime》
3:《スラーグ牙/Thragtusk》
3:《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》
1:《大軍のワーム/Armada Wurm》
1:《静穏の天使/Angel of Serenity》
呪文:15
3:《ドルイドの講話/Druid’s Deliverance》
3:《根生まれの防衛/Rootborn Defenses》
4:《遥か見/Farseek》
2:《彩色の灯籠/Chromatic Lantern》
3:《妖術師の衣装部屋/Conjurer’s Closet》
土地:24
2:《平地/Plains》
1:《山/Mountain》
3:《森/Forest》
2:《ギルド渡りの遊歩道/Transguild Promenade》
4:《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove》
4:《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
4:《寺院の庭/Temple Garden》
4:《断崖の避難所/Clifftop Retreat》
圧倒的にパーツが足りなかった。
ルール覚えるのは大事だと思います(小並感